【男の憧れ】変わらない姿勢とたゆまぬ技術革新を続ける、「IWC」の歴史!!【スイスの名門】

assorted silver colored pocket watch lot selective focus photo

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ヒロシ(以下、ヒ):最近筋トレを習慣にしようと思って、ちょっと変わった筋トレ器具を買ったんだよ!

サトシ(以下、サ):筋トレ習慣にするのって結構大変だよね。ジムに行くのも面倒臭いから、家でやれたら習慣になりやすいよね。ちょっと変わったってどんなやつなの??

ヒ:モダンなデザインと省スペースな懸垂マシン!!部屋に置いても雰囲気を壊さないようなシンプルなデザインで、設置に必要な面積は縦横18㎝しかいらないんだよ!凄くない!?

サ:18㎝ってことは手のひらサイズだよ!?それは間違いなく省スペース!!確かに言った通り、いわゆるぶら下がり健康器のイメージを覆すデザインの商品だね!やっぱり決めてはデザイン??

ヒ:デザインに惹かれたのもあるけど、このブランドの作り始めた物語があって、それを見たら買うのを決めてたね!本当に町工場って凄いなって思うから、是非見てみてね!!

サ:設置もつっぱり棒みたいに天井に固定するだけだから簡単みたいだから、僕も買ってみようかな!!これなら省スペースでインテリアの邪魔にならないから、妻と家族にも納得してもらえる気がする!教えてくれてありがとう!


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なんとなくネットサーフィンをしていると、とても気になるブランドの歴史にたどり着いた。

それは、スイスの機械式時計ブランドのIWCである。

IWCとは、インターナショナルウォッチカンパニーの略。IWCは、1868年にスイスのシャフハウゼンで誕生時計したブランド。

現在のラインナップは、パイロットウォッチ、ポルトギーゼ、インジュニア、アクアタイマー、ダヴィンチ、ポートフィノの6ライン。

2000年より、ヴァシュロンコンスタンタン、カルティエ、パネライなどが属するリシュモングループの傘下となり、コストを抑えながら良質な腕時計を多数輩出し続けている。

2018年には、ブランド150周年に達したことから、各ラインから150周年記念してモデルが登場したことは、記憶に新しい。

そんなIWCですが、実は創業者はスイス人ではなく、アメリカ人によって始まったんです。

フロレンタン・アリオスト・ジョーンズという、アメリカの時計技師が、当時アメリカ向けに高品質のポケットウォッチを製造する目的のために、27歳という若さで本場スイスに渡って同ブランドを創業しています。

ライン川の水力発電と、スイスの優れた時計技術により、IWCは初期から非常に優れたポケットウォッチを製造していたそうです。

1875年に建てられた本社は、現在も本社として使われている。このことに、ものや思想を大切にする姿勢が感じられ、時計作りにも表れているよう思います。

1880年には、ジョーンズが帰国。その後は、スイスの実業家であるラウシェンバッハ家が家業を引き継ぎ、1899年に腕時計の開発をスタートする。しかしその後、再度経営者が変わる。ラウシェンバッハ家の娘の婚約者の、エルンスト・ヤコブ・ホムバーガーへと移り、実質的に腕時計の本格的開発は、彼に経営権が移った1905年以降から。

それまでは、ポケットウォッチのムーブメントを使用していたが、ホムバーガー以降は、小型のムーブメントの開発に着手。1915年から1931年の間に、3つの専用ムーブメントを開発。この時期にパイロットウォッチとポルトギーゼが誕生した。

ポルトギーゼは、ポルトガルの商人から大きくて精度の高い時計が欲しいという依頼を受け、あえて高精度のポケットウォッチ用のムーブメントを使用して作製された。

現在も大型ケースでデザインされているのは、その伝統を受け継いでいるから。

その後電化製品の普及で、時計に耐磁性能が求められるようになった。この当時IWCは、業界でも腕利きと名高い時計技師アルバート・ペラトンを技術責任者として迎えている。

アルバート・ペラトンは両方向巻き上げを可能にした『ペラトン式自動巻き機構』を生み出した人物で、IWC以前は、ヴァシュロンコンスタンタンの技術者だった。

ペラトン就任後の1967年にアクアタイマーを発売。その2年後の1969年にはクォーツショックが待ち構えていた。この時代のスイスの機械式時計ブランドはどこも苦しみました。IWCも迷走時期に突入していく。クォーツムーブメントの時計を発売していた時期。

その中で倒産していったブランドも多い中、IWCは残ることができた。そして機械式時計にしかできない追求を止める事なく、1980年台後半からは複雑機構の開発に成功。

1985年には永久カレンダーとクロノグラフを搭載したダヴィンチを発売。このモデルは、500年先まで日付がプログラムされた、IWC初の複雑機構モデルです。

さらに1990年には、永久カレンダーとミニッツリピーターを搭載したグランドコンプリケーションを。

1993年には、永久カレンダー、ミニッツリピーター、トゥールビヨンまで搭載した超複雑機構モデルを発売し、業界にその存在感を強くアピールした。

因みに話は戻って1978年から1982年の間は、経営権がドイツの企業に移っていて、ポルシェデザインの時計を発表している。

2000時以降、リシュモングループに参加してからは、見慣れた感じの人気モデルを次々と発売して今の地位を確立している。

堅実で無駄を嫌う精神は、創業初期からしっかり引き継がれていている数少ないブランドである。

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